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2021-08-31
起立性調節障害 ~おうちで出来ること~
2021-08-16
更年期障害 ~冷え症編~
夏なのに冷え?「季節外れでは?」と思われた方もいるかもしれません。
職場やご自宅のエアコンの環境の中では、快適に過ごしているつもりでも体の外は冷えていて、体の中には熱がこもっていたり顔や脇など上半身は汗をかいているけれども実は足が冷えていたりと体内ではアンバランスな状態を作ってしまっています。
特に更年期世代の方は顕著に症状に出てきます。
また、暑さを解消するために冷たい物を摂り過ぎると、前回までのブログにも書いたように「冷え性」を助長してしまいます。
ですからこの時期に治療の際、脈やお腹を診て「体が冷えてますね」と言うと、大半の方が「え、こんなに暑くて大変なのに?」と驚かれます。
施術では、「上半身に偏った熱を下げる」「下半身の冷えを取って頭痛や目の症状などの改善する」など、同じ症状でも状態によって治療方法を変えながら対応しています。
当院に来院されている方はよく耳にすると思いますが(笑)、「冷え性は夏が勝負」です!
対策が簡単でおすすめしているのが以前も書きました「レッグウォーマー」。
暑くて気持ちが悪い時に無理してしなくても良いですし、熱中症にも気を付けなくてはならないのですが、特にエアコン環境(設定温度が高めでも)の中にいる時はできるだけするように心がけてみてくださいね!
女性、男性共に更年期世代ではなくても、今までにはなかった「疲労感」「頭痛・めまい」「耳鳴り」「不安感」「冷え」などがありましたらお気軽にご相談ください!
ご予約はLINEのメッセージからもできます。

2021-08-02
夏バテ撃退!
【暑邪(しょじゃ)】
前回までは「湿邪(しつじゃ)」について書きましたが、似ているようでちょっと違う
「暑邪(しょじゃ)」というものがあります。
わかりやすく言うと熱中症だと思っていただければよいと思います。
湿邪が湿度なら暑邪は温度(暑さ)です。
だるさ、やる気が出ない、重だるい…いわゆる「夏バテ」。
暑邪が原因のことも。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われていて、北海道ではだいたいお盆が過ぎると涼しく(むしろ寒く)なっていましたが、最近は9月になってもまだまだ暑い日があります。
季節にそぐわない気候は、より体調不良を引き起こします。
今回はご質問を頂く前に先に、熱中症や夏バテの原因である暑邪に対して良い食材
をご紹介!
一言で言うと「夏野菜」です!
トマト、キュウリ、ズッキーニ、ゴーヤ
特にズッキーニは、体のクールダウン以外にイライラ、のぼせ、口の渇きの解消に役立ちます!
夏バテ状態を引きづったまま秋…冬に向かうと、もっと大変な不調を引き起こしてしまいます。
この時期に冬のイメージをするのは難しいですが、今から先回りをして寒さ対策を心がけましょう!
イライラや不安感…何を食べたら良い???
東洋医学では肝・心・脾・肺・腎の五臓というものがあります。 その中でも「肝」は春に不調が現れやすい臓器です。 肝に不調をきたすと、イライラ・不眠・目の疲れ・筋の引きつり・不安感などが起こります。 五臓に対応する五味というものがあり、先程の五臓に対してそれぞれ 酸味・苦味・甘味・...

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忙しいのにかまけてブログの更新がしばらく振りになってしまいました… 今回は「足がつる」という表現についてです。 まず「つる」という感じはどう書くか…。そう言われてみるとどうだったろう?と思ってしまいますよね。 「釣る」?「吊る」?… 正解は 「攣る」です…って。これは「痙攣(け...
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風邪をひいているわけではないのに、「のどになんだか違和感がある」「異物感がある」「のどが詰まって苦しい」という症状。 病院で検査をしても異常がなく、相談に来られる方が多くいらっしゃいます。 これは西洋医学の症状名で「咽喉頭異常感症」や「ヒステリー球」とよばれており、東洋医学では...