東洋医学では肝・心・脾・肺・腎の五臓というものがあります。
その中でも「肝」は春に不調が現れやすい臓器です。
肝に不調をきたすと、イライラ・不眠・目の疲れ・筋の引きつり・不安感などが起こります。
五臓に対応する五味というものがあり、先程の五臓に対してそれぞれ
酸味・苦味・甘味・辛味・鹹(カン)味があり、対応した五味を摂取することで五臓の働きを助けます。
「肝」に対応するのが「酸味」なので、上記のような不調がある方は酸味のあるものを食べてみてはいかがでしょうか?
酢の物、梅干し、レモン…。などなど
ちなみに北海道はまだ雪が残っていて冬ですが身体としてはもうすでに「肝」の症状が出てきてもおかしくはない季節なので、多少でもなんとなく変だな?と思ったら症状がひどくなる前に予防にいらして下さいね!