・なんとなくだるい
・朝からスッキリしない
・やる気が出ない
そんな状態が続いていませんか?
札幌ではこの時期、こういったご相談が増えてきます。
5月に増える“なんとなく不調”の正体
実はこれ、気のせいではなく
体の“季節の切り替え”によるものです。
春は「肝」の働きが中心となり、
自律神経の揺れやイライラ、目の疲れなどが出やすい時期でした。
そして5月に入る頃から、体は次の段階へ移ります。
それが
「脾(ひ)」=胃腸の働きが中心になる時期です。
ただ、この切り替えがスムーズにいかないと
春の不調を引きずったまま、胃腸に負担がかかります。
その結果、体の中に余分な水分がたまりやすくなります。
東洋医学ではこれを
**「湿(しつ)」**と呼びます。
湿は「重い」「停滞する」という性質があるため、
・体が重だるい
・眠い
・むくむ
・食欲が落ちる
・甘いものが欲しくなる
・便がゆるい
といった症状が出てきます。
特に札幌は、雪解け後で環境の水分量も増え、
さらに寒暖差も大きいため、胃腸が影響を受けやすい時期です。
そのため本州の梅雨ほどではなくても、
5月から湿の影響はしっかり出てきます。
この時期にやりがちなのが、
・冷たい飲み物を増やす
・甘いものをとる
・考えすぎて頭を使いすぎる
といった行動です。
どれも「脾(胃腸)」の働きを弱め、
湿をため込みやすくしてしまいます。
対策としては、
・温かいものをとる
・朝に白湯を飲む
・軽く汗ばむ程度に体を動かす
これだけでも、体の重さは変わってきます。
ただ、すでにだるさや不調が強い場合は
セルフケアだけでは抜けにくいこともあります。
その場合は体のバランスを整えて、
「脾」の働きを助けてあげることが大切です。
5月の不調は気合いの問題ではなく、
体の季節変化によるものです。
「なんとなく調子が悪い」が続く方は、
早めに整えておくと、その後の夏がかなり楽になります。
気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。
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札幌・宮の森で経絡治療を専門に行っている鍼灸院です。
脈診を大切にしながら、体全体の巡りと土台のバランスを整えています。